そして、いよいよ明日からお店は休みにはならず、優介だけが休みを取
dream beauty pro新聞 る連休が始まる。 オーストラリアへと飛び立つ日。 その前日も、昌平と一緒に店を切り盛りしては頑張って働いてる優介は、閉店間際になって悟が表から入って来たのを目にして驚いた。なにしろ、表からは入って来たことが無かったからだ。 何
dream beauty pro新聞やら怒ってるみたいだ。 「優介、これはなんだっ!」 悟が手に持ってるのは、表に張り出していたバイト募集のお知らせだ。 『期間限定!バイト募集 11月1日までの短期間で、和菓子屋でバイトをしませんか?』 そう書いてる紙を、悟は優介の目の前に突き出す。 「バイト募集のお知らせだったんですよ。でも、なんで今頃?」 「だから、なんで募集するんだ?しかも、短期ってっ。それとも」 「煩いですよ。お客様の邪魔です」 「どこに客が居るって?」 「俺が休むのだからその間はバイト必要なんだから」 「優介、お前は何を考えて…」 「でも大丈夫ですよ。明日からバイトは来ますので」 優介の冷たい視線
Dream beauty pro新聞に、悟は何か他の意味を読み取っては黙り込んでしまった。